常設展示室 1F 2005 MOMASコレクション 第1期

2005.4.27 [水] - 7.24 [日]

人のかたち・顔のかたち-近代の絵画と彫刻

キスリング、ドニ、ドランらの絵画やロダン、ブールデルらの彫刻に日本人作家を交え、様々な人物表現を紹介します。

渡邉武夫の世界-武蔵野の風・南仏の光

初期の人物画から武蔵野の風景、欧州をモチーフとした作品まで、代表作で渡邉武夫の世界を回顧します。

眠りと夢-安らぎ、もしくは・・・

眠りの中で見る様々な夢。日常を超えたその世界を美術表現の中に探ります。

美術館物語-作品は旅をする

ふだんあまり表に出ない美術館の大切な仕事をシリーズで紹介します。今回は作品貸出事業にスポットを当てます。

会期

2005.4.27 [水] - 7.24 [日]

観覧料

一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。

アンドレ・ドラン《浴女》1925年

アリスティド・マイヨール《イル・ド・フランス》1925年

渡邉武夫《堀割のある風景》1972年

渡邉武夫《レ・ザンドリィのながめ》1989年

ジュール・パスキン《眠る裸女》1928年

森田恒友《午睡する看護婦》1907年

クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》1888-89年

衝撃や温湿度の急激な変化から保護するため、慎重に梱包された作品は、美術品専用車に積み込まれ、スポットライトを浴びる展覧会場へと旅立ちます。

MOMASコレクションロゴ

埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。

※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。